RECOVERY BOOST SPARKLING(リカバリーブーストスパークリング)
届出者: 株式会社伊藤園
表示しようとする機能性
本品にはクエン酸が含まれます。クエン酸は継続的な飲用で、日常生活や運動後の一時的な疲労感を軽減することが報告されています。
届出情報の要点
- 名称
- 炭酸飲料
- 食品の区分
- 加工食品(その他)
- 一日当たりの摂取目安量
- 一日1本を目安にお飲みください。
- 含有量
- 3000 mg
- 摂取の方法
- 一日1本を目安にお飲みください。
- 保存の方法
- 直射日光や高温多湿の場所を避けてください。
- 摂取上の注意事項
- 多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。
- 届出日
- 2025/08/21
- 変更日
- 2025/11/10
- 届出者所在地
- 東京都渋谷区本町三丁目47番10号
機能性の分類
機能性に関する届出者の評価
【標題】「RECOVERY BOOST SPARKLING(リカバリーブーストスパークリング)」に含有する機能性関与成分クエン酸の疲労感軽減に関するシステマティックレビュー 【目的】当該製品を販売するにあたり、「健康な成人にクエン酸を摂取させるとプラセボ摂取時と比べて疲労感を軽減させるか」というリサーチクエスチョンに対し科学的な根拠があるのか文献を調査しました。 【背景】 クエン酸は、生体内においては肝臓中のグリコーゲンの産生促進に関与し、疲労感に対する効果が期待される物質です。ストレス社会と言われる現代社会においては疲労感が蔓延していると言われ、身近なところで疲労感を軽減できる食品が求められています。そこで、経口摂取することで疲労感を軽減する効果があると期待されるクエン酸に着目し、クエン酸の疲労感軽減効果を調査しました。 【レビュー対象とした研究の特性】 日本語の文献(1975年以降に書かれたもの)と英語の文献(1971年以降に書かれたもの)を調査しました。検索の際には健康な成人を対象とした試験を実施している文献を探しました。調査の結果、4件の文献がヒットしました。 【主な結果】 採用文献となった3報は、いずれもVAS (Visual Analogue Scale)を用いて疲労感を評価したものでした。日常生活の疲労感を評価した論文は3報で、うち2報で疲労感を軽減する効果が認められました。運動後の疲労感を評価した論文は1報で、疲労感を軽減する効果が認められました。 上記の文献の中には、エルゴメーターによる運動負荷後の疲労感を「日常生活の疲労感」として評価したものもありました。エルゴメーターによる運動負荷は日常生活における家事などに相当するとされていることから、エルゴメーターによる運動負荷後の疲労感は運動後の疲労感としてだけでなく、日常生活の疲労感としても評価可能であると考えました。 上記の文献の結果から、2,700mg/日のクエン酸を8日以上継続摂取することによって、日常生活や運動後の疲労感が軽減されることが確認されました。 【科学的根拠の質】 クエン酸の疲労感軽減作用を確認した採用文献(研究)は3報(件)であり、日常生活の疲労感を評価した研究が3件、運動後の疲労感を評価した研究が1件でした。前者では、一部にランダム化の方法に疑義のある研究がみられ、採用研究数が未報告研究数とほぼ同数であったことから、選択バイアスのリスクや出版バイアスの疑いがありました。また、一部の研究で、予定参加者の20%以上の脱落者があり、不完全アウトカムデータのリスクもありました。また、後者では、採用研究が1件のため、非一貫性や出版バイアスの疑いがあり、比較的小規模な試験であったことから、不精確のリスクもありました。両者の研究には上記の限界があったものの、前者では、バイアリスク、非直接性、不精確、非一貫性、その他(出版バイアスなど)のリスクの総和から、重度のリスクはないと判断されました。また、「効果あり」の研究数が「効果なし」の研究数を上回っていたため、日常生活の疲労感についてはエビデンスの確実性を「高(A)」としました。運動後の疲労感については、採用研究が1件でしたが、非直接性、不精確、非一貫性、その他(出版バイアス)のリスクの総和から、重度のリスクはないと評価されました。そのため、ダウングレードは行わずに「低(C)」と評価しました。 上記の研究では、クエン酸2,700 mgを8日以上継続摂取したときに、日常生活や運動後の疲労感を軽減する効果がみられました。 ただし、クエン酸を2,700mg/日継続摂取した場合でも、日常生活の疲労感に対して効果が確認できなかった研究もありました。したがって、日常生活の疲労感を軽減するには、クエン酸2,700mg/日を8日間以上継続摂取することが望ましいと考えられました。 届出食品はクエン酸を3,000 mg含有しているため、これらの継続的な飲用により、日常生活の疲労感や運動後の一時的な疲労感が軽減されることが期待できます。
安全性に関する届出者の評価
「RECOVERY BOOST SPARKLING(リカバリーブーストスパークリング)」は、クエン酸を含んだ炭酸飲料です。 クエン酸は、レモンなどの柑橘類に多く含まれる有機酸であり、味の特徴となる酸味物質です。果実ジュースを始めとするクエン酸を含んだ様々な飲料は日本のみならず世界中で親しまれており、喫食実績の多い安全な成分であると考えています。 クエン酸は、JEFCAによって安全性が評価されADI(一日摂取許容量)を「制限しない」とされており、非常に安全な成分であると推察されます。また、様々な果実ジュースに含まれるクエン酸量を調査した文献データから200mL当たりのクエン酸含有量を計算すると、レモンジュース、ライムジュースでは7-9g、グレープフルーツジュースでは5g、オレンジジュースでは3.4gのクエン酸を含みます。 「RECOVERY BOOST SPARKLING(リカバリーブーストスパークリング)」は、1日の摂取目安量当たり3.0gのクエン酸を含有する飲料であり、これらの飲料と比較して同程度以下の含有量です。また、健常成人に対してクエン酸8100mgを4週間継続摂取した過剰摂取試験(1)、2700mgを12週間摂取した長期摂取試験(2)において、いずれも有害事象は認められず、安全性は十分であると考えられます。さらに、クエン酸と医薬品の重篤な相互作用を示す文献は見つかりませんでした。よって、当該製品が安全であると判断するのに十分な食経験があると考えられますが、体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。 (1)レモン果汁飲料の過剰摂取における安全性. 岡田実紀ら, Health Sci. 23(3), 210-218, 2007.(2)レモン果汁飲料の長期摂取における安全性. 岡田実紀ら, Health Sci.: 24(1), 118-124, 2008.
出典
届出情報は、取り込み時点の公開データをもとに整理しています。
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