フェミオシス 乳酸菌+大豆イソフラボン
届出者: 株式会社ハナミスイ
表示しようとする機能性
本品には、乳酸菌GR-1(Lactobacillus rhamnosus)、乳酸菌RC-14(Lactobacillus reuteri)、及び大豆イソフラボンが含まれます。乳酸菌GR-1及び乳酸菌RC-14には、腟内環境を良好にし、腟内の調子を整える機能が報告されています。大豆イソフラボンには骨の成分の維持に役立つ機能あることが報告されています。
機能性関与成分
乳酸菌GR-1(Lactobacillus rhamnosus)、乳酸菌RC-14(Lactobacillus reuteri)、大豆イソフラボン
届出情報の要点
- 名称
- 乳酸菌含有加工食品
- 食品の区分
- 加工食品(錠剤、カプセル剤等)
- 一日当たりの摂取目安量
- 1日3粒を目安に、水やぬるま湯などとともに、かまずにお召し上がりください。
- 含有量
- 乳酸菌GR-1(Lactobacillus rhamnosus):5億個、乳酸菌RC-14(Lactobacillus reuteri):5億個、大豆イソフラボン:25mg
- 摂取の方法
- 一日当たりの摂取目安量と共に表示
- 保存の方法
- 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
- 摂取上の注意事項
- ●1日摂取目安量をお守りください。●原材料を確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。●体調・体質により、合わない場合はご使用をおやめください。●疾病治療中の方、及び妊婦・授乳中の方は、医師にご相談の上ご使用ください。
- 届出日
- 2025/03/18
- 届出者所在地
- 東京都新宿区西新宿6丁目15番地1号 セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿 609号室
機能性の分類
機能性に関する届出者の評価
【乳酸菌GR-1、RC-14】 ア)標題 届出食品に含まれる機能性関与成分「乳酸菌GR-1(Lactobacillus rhamnosus)および乳酸菌RC-14(Lactobacillus reuteri)」の腟内環境を整える機能性に関する研究レビュー イ)目的 健常成人女性におけるGR-1およびRC-14の腟内細菌叢を正常化する作用、即ち、腟内環境を整える機能の有無の評価を行うことを目的とした。 ウ)背景 ヒトには種々の細菌群が無数に存在しており、それぞれがバランスを取りながら、常在できる環境を作り上げている。腟内でも腸の細菌叢のような細菌叢は存在しているが、腸内細菌叢のようなビフィズス菌、乳酸菌などが常在する細菌叢とは若干異なり、健常な女性ではLactobacillusが優位に存在し、腟内の常在細菌叢を形成している。Lactobacillusのなかでも、Lactobacillus rhamnosusならびにLactobacillus reuteriは、腟内に常在菌として存在することで知られており、これらの菌を経口摂取することにより、バランスが乱れた腟内細菌叢に対する正常化作用が示唆されている。 GR-1およびRC-14の腟内細菌叢への影響を検討したヒト試験報告はいくつかあるが、健常者におけるGR-1およびRC-14の経口摂取とその効果をレビューした報告は現在のところない。 エ)レビュー対象とした研究の特性 国内外の臨床試験や学術論文のデータベースを使用して2018年11月以前の全ての論文を対象に検索し、健常成人女性に対するランダム化比較試験の文献3件を研究レビューの対象とした。 オ)主な結果 評価対象となった採択論文3報は、海外の健常成人女性、計195名を対象とし、無作為盲検比較試験を行っている。GR-1およびRC-14を1日摂取量(1カプセル中、両菌株の合計1.0×10 ~5.0×10 CFU{10億~50億CFU(Colony Forming Units)含有}、1カプセルを14日から60日間にわたり経口摂取した。その結果、対照群(プラセボあるいは他種乳酸菌)と比較して、論文3報においNugentスコアの正常化やNugentスコアの改善について統計学的に有意差が認められた。GR-1およびRC-14の腟内細菌叢を正常に整える作用の指標を総括的に判断すると、該当する機能性を発揮することが示唆された。 カ)科学的根拠の質 本研究レビューの総合評価は、論文の質やバイアスリスク等を踏まえ、該当する機能性について、科学的根拠かつ肯定的な結果があると判断した。根拠となる論文では、GR-1およびRC-14の経口摂取は、腟内細菌叢の環境を整える作用により、健常女性における腟内の健康な環境を保持させることが示唆された。 採択された論文3報のうち、摂取方法はいずれも経口摂取、使用された菌種はいずれも本届出製品と同じGR-1およびRC-14であり、各々の菌株を1カプセル中5.0×10(5億) CFU以上とほぼ同比率の菌数を含有するものであることから、機能性関与成分の同等性に問題はないものと考えられた。 本研究レビューの限界について、未発表の研究データが存在する可能性が否定できないものの、文献検索は科学技術分野から医療分野の主要な3つのデータベースを使用しているため、現時点で公表されている当該研究をほぼ網羅していると判断した。しかしながら、UMIN-CTRの活用が進んでいないことから、出版バイアスの可能性は否定できないと判断した。 また、日本人を対象としたGR-1およびRC-14の腟内細菌叢への影響を検討した無作為化臨床試験は現在のところなく、また計画も公開されていない。今後日本人を対象とした研究とその報告が望まれる。 【大豆イソフラボン】 ア)標題 大豆イソフラボン摂取による骨吸収(破骨細胞の働きによって骨の成分が壊れること)抑制作用について イ)目的 健常な中高年日本人女性を対象に、大豆イソフラボンの骨吸収抑制作用について文献に基づく総合的な検証を目的とした。 ウ)背景 骨量は男女とも30歳半ばで最大に達し、加齢とともに減少する。骨は常に破骨細胞が古い骨の成分を壊し(骨吸収)、骨芽細胞が新しい骨を作る(骨形成)という骨代謝を行っている(※)が、破骨細胞による骨吸収の亢進は、骨粗鬆症にみられるような骨の破壊を引き起こす要因となる。骨吸収には女性ホルモンのエストロゲンが大きく関わっており、エストロゲンの分泌が低下する閉経後女性では骨吸収が亢進する。男性においても、加齢に伴い体内エストロゲンの減少が見られ、骨密度の低下に関与する。エストロゲンに似た作用をもつ大豆イソフラボンが骨吸収を抑制するという文献が報告されているが、被験者を日本人健常者に絞って研究結果を総合的に評価したものはなかった。 エ)レビュー対象とした研究の特性 英語及び日本語文献データベースを用いて検索し精査した。対象文献は、健常な日本人女性を被験者としていること、用量の明確な大豆イソフラボンを摂取させていること、比較対照として大豆イソフラボンを含まない対照食を摂取させていること、骨吸収マーカーが測定されていることを条件とし、さらに研究デザインは信頼性が高いとされる無作為化コントロール比較試験(RCT)であることを条件とした。結果、10件の文献が抽出された。 オ)主な結果 10件の文献すべてにおいて、大豆イソフラボン摂取(アグリコン換算25mg/日)による骨吸収マーカーである尿中デオキシピリジノリン量の低下、すなわち骨吸収の抑制(骨の維持)が認められた。また有害事象は認められず、安全性に問題がないことが確認された。さらに、統合可能な9報について統計学的にまとめる方法であるメタアナリシスを実施した。その結果、明らかな尿中DPDの低下が認められた。 カ)科学的根拠の質 採用した文献は全て専門家による査読を通過したものであり、研究デザインはRCTである。実験方法及び結果は共通しており、一貫性の高いものである。また出版バイアス(ネガティブな研究は公開されにくいことによる情報の偏り)は検出されなかった。よって、これらの科学的根拠の質は機能性評価に値する。文献収集は、主要なデータベースを用い、公開されている研究はほぼ網羅されたと考えられるが、未発表研究が存在する可能性は否定できず、今後の研究動向を注視していく必要がある。 ※日本医師会HPより
安全性に関する届出者の評価
【乳酸菌GR-1、RC-14】 欧州食品安全機関(EFSA)によって「食品又は飼料に意図的に添加される安全性適格推定(QPS)」が認定された微生物はQPSリストに掲載されるが、乳酸菌GR-1および乳酸菌RC-14の属するLactobacillus rhamnosusおよびLactobacillus reuteriともに2007年QPSリスト発表当初から掲載されている。 さらに、届出食品の類似商品が、米国医薬品食品局(FDA)にNew Dietary Ingredientとして届け出ており、安全性について「広範なin vitro、動物、およびヒトでの研究が行われてきたが、多くの点で説得力のある安全性の証拠が得られている。乳酸菌GR-1および乳酸菌RC-14の摂取には長い歴史があり、症状が悪化している重症な患者を除いて副作用の兆候はなく、そのような患者であっても副作用は極めてまれである。」と評価されており、New Dietary Ingredient Notification #488として受理されている。 以上より、本届出食品の機能性関与成分である乳酸菌GR-1および乳酸菌RC-14の安全性に問題はないと評価した。 なお、抗菌薬との併用は得られる機能が減弱する可能性があるため、乳酸菌による機能を確実に得るためには抗菌薬との同時摂取を避けることを勧める。 【大豆イソフラボン】 大豆イソフラボンを関与成分とする特定保健用食品として「大豆芽茶」(フジッコ株式会社)が2001年に許可されており(許可番号第337号)、その際にヒトへの安全性試験等により十分な安全性が確認されている。「大豆芽茶」は2022年まで発売されていたがその間健康被害の報告はなかった。また「大豆芽茶」以外にも、大豆イソフラボンを関与成分とする特定保健用食品が複数許可されている。 食品安全委員会の報告(「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」2006年5月)によれば、特定保健用食品としての大豆イソフラボンの安全な一日上乗せ摂取量の上限値は30mgであるとされた。したがって、本品の一日摂取目安量(大豆イソフラボンアグリコンとして25mg)はこの範囲に合致し、安全性には問題ないと考えられる。以上のことから、大豆イソフラボンを機能性関与成分とした本品の安全性は十分と評価した。
出典
届出情報は、取り込み時点の公開データをもとに整理しています。
消費者庁等の届出情報を見る