明治プロビオヨーグルトPA-3(ピー・エー・スリー)
届出者: 株式会社明治
表示しようとする機能性
本品にはLactobacillus gasseri PA-3(PA-3乳酸菌)が含まれます。PA-3乳酸菌には食事に含まれるプリン体の吸収を抑制することで、食後の尿酸値の上昇を抑制することが報告されています。
届出情報の要点
- 名称
- 発酵乳
- 食品の区分
- 加工食品(その他)
- 一日当たりの摂取目安量
- 1日1個(112g)を目安にお召し上がりください。
- 含有量
- 56億個
- 摂取の方法
- 1日1個(112g)を目安にお召し上がりください。
- 保存の方法
- 10℃以下で保存してください。
- 摂取上の注意事項
- 多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
- 届出日
- 2023/09/08
- 変更日
- 2025/12/17
- 届出者所在地
- 東京都中央区京橋2-2-1
機能性の分類
機能性に関する届出者の評価
【標題】当該製品「明治プロビオヨーグルトPA-3(ピー・エー・スリー)」に含有する機能性関与成分「Lactobacillus gasseri PA-3(PA-3乳酸菌)」によるプリン体吸収低減を介した血清尿酸値上昇抑制効果に関する研究レビュー 【目的】健常成人にPA-3乳酸菌を摂取させた場合、プラセボと比較して食後の血清尿酸値の上昇が抑制されることを検証する。 【背景】血清尿酸値の上昇状態は、痛風発作のリスクを高め、生活習慣病と関連することが指摘されている。血清尿酸値を上昇させる一因として、食事による血清尿酸値上昇が考えられている。また、生活習慣病の予備軍では、尿酸の産生と排泄のバランスが崩れやすく、血清尿酸値がより上昇しやすいことが知られている。その上昇を抑制する方法の一つに乳酸菌を用いたアプローチが考えられており、PA-3乳酸菌(Lactobacillus gasseri PA-3)が知られている。そこで健常成人を対象とし、PA-3乳酸菌摂取群とプラセボ群とのランダム化並行群間比較試験及びランダム化クロスオーバー試験によって示された研究に限定して本研究レビューを実施した。 【レビュー対象とした研究の特性】検索対象研究は査読付きの学術誌で報告されたもので、ランダム化比較試験又はこれに準じるものとした(検索日:2018年3月5日)。具体的には盲検性が確保された研究計画で、健常成人を研究対象とし、PA-3乳酸菌を含む食品を摂取する人とPA-3乳酸菌を含まないプラセボ食品を摂取する人をランダムに分け、食後の血清尿酸値の上昇変化を評価した研究とした。最終的に評価した論文は1報であった。 【主な結果】プリン体負荷後の血清尿酸値の変化量を指標として食後における血清尿酸値の上昇抑制効果を評価した。結果として、1日当たり56億以上のPA-3乳酸菌を含む食品は、PA-3乳酸菌を含まない食品と比較して、食事に含まれるプリン体の吸収を抑制することで、食後における血清尿酸値の上昇を有意に抑制する効果が認められた。 【科学的根拠の質】採択した論文は1報であったが、エビデンス総体の質の評価を「中」と判断し、PA-3乳酸菌の介入は食後の血清尿酸値上昇抑制に有効であると考えられた。なお、研究の限界に関しては、PA-3乳酸菌の摂取菌数が1日当たり56億未満の場合、あるいは摂取期間が4日間未満の場合、その効果は不明である。
安全性に関する届出者の評価
当該製品及び当該製品と類似する食品はいずれも、機能性関与成分がLactobacillus gasseri PA-3(PA-3 乳酸菌)、摂取集団は日本国内の健常成人、一日当たりの摂取目安量は1個、機能性関与成分の含有量は製品1個当たり PA-3 乳酸菌56億個と同じであり、類似する食品を市販食品として販売開始した2015年4月から当該製品の販売期間を含む2024年2月末までの販売量は、類似する食品と当該製品とを合わせて約9,500万個である。以上より、類似する食品と当該製品の食経験を合わせることで、当該製品の安全性を評価する上で食経験は十分と判断した。 さらに、類似する食品と当該製品に起因する重大な健康被害の報告はなく、類似する食品と当該製品の安全性は問題ないと考えられた。 また、当該製品の機能性関与成分であるPA-3乳酸菌を含む乳酸菌と医薬品との相互作用として、鉄吸収率に影響を及ぼす可能性、および抗生物質や免疫抑制剤との相互作用に関する情報が見つかった。しかしながら、鉄吸収率への影響は乳酸菌量との間に用量反応性が見られず、乳酸菌に起因するものとは考えにくいと判断した。抗生物質との併用による影響は、当該製品の機能性・効果の低下に関するものであり、安全性に関連する内容ではないと判断した。また、腎移植を受けた2 型糖尿病による末期腎不全患者(男性75歳)において、免疫抑制剤の副作用によりLactobacillus rhamnosus による感染症を起こした症例報告を見つけたが、当該製品は病者を摂取対象者としておらず、健常人において同様の感染症が生じる可能性は極めて低いと判断した。 以上より、当該製品と医薬品との相互作用による健康被害の発生は考えにくいと評価した。
出典
届出情報は、取り込み時点の公開データをもとに整理しています。
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