チリ産機能性くるみ
届出者: 株式会社マルエス
表示しようとする機能性
本品にはα-リノレン酸が含まれます。α-リノレン酸を2.6g摂取するとLDLコレステロール値を下げる機能と血圧が高めの方の血圧を下げる機能が報告されています。本品を16g(約10粒)で機能性が報告されている一日あたりの機能性関与成分(α-リノレン酸)の50%を摂取できます。
届出情報の要点
- 名称
- 木の実
- 食品の区分
- 生鮮食品
- 一日当たりの摂取目安量
- 1日当たり16gを目安にお召し上がりください。機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分(α-リノレン酸)の50%を摂取できます。
- 含有量
- 1.3g
- 摂取の方法
- 生でそのままお召し上がりください。
- 保存の方法
- 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
- 摂取上の注意事項
- 脂質の過剰摂取を避けるため、一日摂取目安量を守ってください。本品は多量摂取により、より健康が増進するものではありません。
- 届出日
- 2023/06/12
- 変更日
- 2025/05/07
- 届出者所在地
- 大阪府堺市中区毛穴町86-1
機能性の分類
機能性に関する届出者の評価
◆LDLコレステロール値を下げる機能 【標題】 最終製品「チリ産機能性くるみ」に含有する機能性関与成分α-リノレン酸が認知機能を維持する機能性に関する定性的研究レビュー 【目的】 α-リノレン酸摂取が認知機能を維持する効果について、ヒト試験論文のシステマティックレビューを実施し、検証した。 【背景】 国内の生活習慣病患者数は増加傾向にあり、その中でも脂質異常症の判定基準となるLDLコレステロールは特に重要な指標である。 クルミやアマニに含まれるα-リノレン酸にはLDLコレステロール値低下作用が期待されているが、健常者がα-リノレン酸を摂取した際のLDLコレステロール値を評価したシステマティックレビューは確認できなかった。 【レビュー対象とした研究の特性】 PubMed、UMIN-CTR、Ciniiを情報源として用いるデータベースとして文献検索を行った(最終検索日2022年1月20日)。その結果、計9報の文献が検索され、採用基準で選抜した結果、4報が採用された。採用文献について評価を行った。 【主な結果】 採用文献はRCTであり、健常成人がα-リノレン酸を摂取した試験であった。データを統合した結果、α-リノレン酸を1.2~8.0g/日摂取することでLDLコレステロール値が有意に低下する結果が得られた。 以上の結果から、健常成人がα-リノレン酸を1.2g/日以上摂取することでLDLコレステロール値を低下させる機能について、その機能が認められる科学的根拠があると判断した。 【科学的根拠の質】 各試験に脱落者が含まれていた。また、未発表のデータが存在する可能性は否定できなかった。しかし、採用文献は健常成人を対象とした試験であり、エビデンス総体の質は中程度と評価し、レビュー結果は信頼できるものであると考えられた。 ◆血圧を下げる機能 【標題】 最終製品「チリ産機能性くるみ」に含まれるα-リノレン酸摂取による血圧低下作用に関する定性的研究レビュー 【目的】 α-リノレン酸の摂取が高めの血圧を低下させる作用を有するかについて、ヒト試験論文のシステマティックレビューを実施し、検証した。 【背景】 血圧は脳卒中や心疾患の最大の危険因子である。高血圧者だけでなく血圧が高めの方(収縮期血圧130~139 mmHgかつ/または拡張期血圧 80~89 mmHg)においても血圧が正常域の方に比べて上記疾病リスクが増大すること、血圧は年齢と共に上昇することから、日常から正常な血圧を維持することが重要である。 不飽和脂肪酸の一種であるα-リノレン酸には血圧を改善する効果が期待されるものの、機能性表示食品の対象となる健常域で高めの血圧に該当する高値血圧者を対象としてα-リノレン酸の摂取と血圧の関係を検証したシステマティックレビューは確認できなかった。 【レビュー対象とした研究の特性】 PubMed、Cochrane Library、UMIN、医中誌を情報源として用いるデータベースとして文献検索を行った(検索日2022年2月19日)。その結果、計44報の文献が検索され、採用基準で選抜した結果、1報が採用された。採用文献について評価を行った。 【主な結果】 採用文献はRCTであり、血圧が高めの日本人健常成人がα-リノレン酸を2.6/日を摂取した場合に対照群と比較して収縮期血圧、拡張期血圧が有意に低下していた。以上の結果から、血圧が高めの健常成人の血圧を下げる機能について、α-リノレン酸を2.6g/日摂取することで、その機能が認められる科学的根拠があると判断した。 【科学的根拠の質】 英語及び日本語文献データベースを用い論文収集を行ったが、未発表のデータが存在する可能性が否定できない。また、採用文献が1報と極めて少なかった。しかし、採用文献は日本人を対象とした試験であり、エビデンス総体の質は中程度と評価し、レビュー結果は信頼できるものであると考えられた。
安全性に関する届出者の評価
当該製品はセイヨウグルミの実を剥き乾燥してそのまま摂取され、全世界で2020年には約332万トンが生産されている。生産量第6位の15万8千tをチリが占めている※1。世界全体のくるみ生産量が2000年は125万トンであったのに対し2020年にはその約2.7倍に増加し※1需要が高まっている。日本国内の2020年の消費量は5万6千tであり、1985年の消費量(6,934t)と比較して8倍となり、国内需要も高まっている。※2。既に輸入している取引先では2019年よりチリ産くるみを販売し3年間で約100t販売しており、これまでの販売において健康被害の報告はない。くるみ摂取の歴史は長く十分な食経験があり、安全な食材と考えられる。また2018年の機能性関与成分であるα-リノレン酸を含むn-3系脂肪酸の一人、一日当たりの摂取量は1.3gであり※2、ほぼ植物からの摂取であることが示唆され、同関与成分の一日当たりの摂取量である1.3gを逸脱する量ではない。またα-リノレン酸1日当たりの必要摂取量の50%を摂取するために当該製品10粒程度(16g)であり、くるみを通常量摂取することで、関与成分を摂取することができる。上記から安全性は喫食実績より問題ないと考える。当該製品の推奨摂取量は16gとしているが、10粒程度であり通常摂取量の範囲である※3。 α-リノレン酸の通常の食事に含まれる量を摂取する場合おそらく安全であるが、多量摂取した場合の安全性については信頼できる十分な情報が見当たらない。またα-リノレン酸は食品に含まれる量を摂取する場合、ほとんどの成人に安全のようです。食品から摂取するα-リノレン酸はきわめて良好な耐容性を示します。ただしカロリーが高いため過剰に摂取すると体重増加を招くおそれがあります※4。と示されている。α-リノレン酸は18:3(n-3)と表記される、多価不飽和脂肪酸であり単一の成分であるため、上記安全性の情報と当該製品の成分は同一であると言える。以上、喫食実績と安全性情報から当該商品は安全である。引用文献 ※1 FAOSTAT(https://www.fao.org/faostat/en/) ※2 政府統計の総合窓口 e-Stat (https://www.e-stat.go.jp/) ※3 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報 ※4 ナチュラルメディシン・データベース
出典
届出情報は、取り込み時点の公開データをもとに整理しています。
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