伊藤園 はと麦茶
届出者: 株式会社伊藤園
表示しようとする機能性
本品にはバニリン酸が含まれます。バニリン酸には、肌が乾燥しがちなミドルエイジの方の肌の潤いを維持する機能があることが報告されています。
届出情報の要点
- 名称
- はと麦茶(清涼飲料水)
- 食品の区分
- 加工食品(その他)
- 一日当たりの摂取目安量
- 一日2本を目安にお飲みください。
- 含有量
- 0.25mg
- 摂取の方法
- 一日2本を目安にお飲みください。(一日当たりの摂取目安量と併せて記載)
- 保存の方法
- 直射日光や高温多湿の場所を避けてください。
- 摂取上の注意事項
- 多量摂取により、より健康が増進されるものではありません。
- 届出日
- 2022/10/17
- 変更日
- 2025/09/01
- 届出者所在地
- 東京都渋谷区本町三丁目47番10号
機能性の分類
機能性に関する届出者の評価
【標題】 「伊藤園 はと麦茶」に含有する機能性関与成分バニリン酸による肌の保湿機能に関するシステマティックレビュー 【目的】 当該製品を販売するにあたり、バニリン酸の肌の保湿機能に関して科学的な根拠があるのか「健常な成人男女がバニリン酸を含む食品を摂取すると肌の保湿機能が維持または改善されるか」について文献を調査しました。 【背景】 皮膚は様々な刺激やストレスに晒されており、特に紫外線は皮膚のバリア機能を低下させます。皮膚のバリア機能低下は皮膚の保水力低下に繋がり、表皮性のシワや肌荒れの原因となります。バニリン酸(4-ヒドロキシ-3-メトキシ安息香酸)は、in vitro試験やマウスを用いた研究において、高い活性酸素種消去能や皮膚における抗酸化作用や抗炎症作用が示されていますが、ヒト皮膚の保湿機能へ与える影響についての研究はあまり進んでおらず、ヒトへの効果は明らかではありません。 そこで、バニリン酸摂取がヒトの肌保湿機能へ与える影響について検証するため、ヒト臨床試験論文のシステマティックレビューを実施しました。 【レビュー対象とした研究の特性】 日本語の文献と英語の文献を調査しました。検索の際には健常な成人男女を対象としたランダム化プラセボ対照試験を実施している文献を検索しました。調査の結果、1件の文献がヒットしました。 【主な結果】 採用文献1報の研究結果では、摂取開始時において角層水分量が中央値未満を示した者のうち40歳以上の被験者がバニリン酸を一日0.25mg以上摂取すると、角層水分量の値が有意に高値を示すことが明らかとなりました。 よって、バニリン酸は肌が乾燥しがちな中高年の方の肌の潤いを維持する機能があると考えられます。 【科学的根拠の質】 本システマティックレビューでは、肌の保湿機能(角層水分量の増加もしくは減少抑制、経表皮水分蒸散量の減少もしくは増加抑制)について1報の文献による定性的レビューとなった。 機能性表示食品の科学的根拠のある肯定的な結果(群間有意差(P<0.05))は1報以上の文献となるが、エビデンス総体の確実性としてのエビデンスの質は、文献が1報のため定性的レビューとなり、質評価の各項目の合計が-6のため、エビデンスの確実性としては「低(C)」と判断した。エビデンスの総体が低(C)だったため、届出に関して一定の確実性があると判断した。 以上より、「伊藤園 はと麦茶」はバニリン酸を0.25mg以上含有しているため、肌が乾燥しがちな中高年(ミドルエイジ)の方の肌の潤いを維持する機能が期待できます。
安全性に関する届出者の評価
当該製品の原料となるハトムギは、中国や日本で古くから食され、茶としても飲用されてきました。現在も多くの飲料メーカーがはと麦茶飲料を販売しており、はと麦茶は十分な喫食実績を有し、その安全性に問題は無いと考えられます。 ハトムギは妊婦の方がハトムギ種子抽出物を摂取することによる胚毒性や子宮収縮の促進作用の危険性が示唆されていますが、当該製品は健康な成人男女(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)を対象としているため、通常の食品として適切に摂取する場合には安全性に問題は無いと考えられます。 当該製品の機能性関与成分であるバニリン酸は、はと麦の他に小麦、米ぬか、マンゴー、サトウキビ、ハーブなど日常的に摂取される食品に含有され、喫食実績が存在すると言えます。また、当該製品と同じ飲料形態の食品については、ビールや赤ワインに含有され、これらの厚生労働省の示す「節度ある適度な飲酒」量には、当該製品の1日当たりの摂取目安量に含有されるバニリン酸の4倍以上の量が含有されます。 よって、1日摂取目安量当たりバニリン酸0.25mgを含有する当該製品の安全性に問題はないと判断いたしました。 医薬品との相互作用については、ハトムギにおいて糖尿病治療薬との相互作用の可能性や低血糖のリスクが指摘されており、対象外の方も摂取する可能性が否定できないため、「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」と商品パッケージに記載し、対策を講じています。
出典
届出情報は、取り込み時点の公開データをもとに整理しています。
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