オボエトクDHA(オボエトクディーエイチエー)
届出者: オーム乳業株式会社
表示しようとする機能性
本品にはDHAが含まれます。DHAには、中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力(一時的に記憶した言葉を思い出す力)をサポートする機能があります。
届出情報の要点
- 名称
- 乳飲料
- 食品の区分
- 加工食品(その他)
- 一日当たりの摂取目安量
- 1本(200ml)
- 含有量
- 297 mg
- 摂取の方法
- そのままお飲みください。
- 保存の方法
- 要冷蔵 10℃以下
- 摂取上の注意事項
- 多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。 血液凝固抑制薬、高血圧治療薬、血圧降下薬を服用中の方は、医師、薬剤師にご相談ください。
- 届出日
- 2021/10/26
- 変更日
- 2025/09/18
- 届出者所在地
- 福岡県大牟田市新勝立町1-38-1
機能性の分類
機能性に関する届出者の評価
【標題】 中高年を対象としたDHA含有食品摂取による記憶機能に及ぼす影響 【目的】 健康な成人を対象に、DHAを含有する食品を摂取した人の記憶機能に及ぼす影響をDHAを含まない(以下、プラセボ)食品摂取との比較により明らかにすることを目的とした。 【背景】 n-3系脂肪酸は多様な生理機能が明らかにされてきているが、その中でも脳に多く含まれるDHAは脳機能維持には必須であり、認知機能への効果についてもメカニズムと臨床応用に関する研究がなされ、DHAの健康に与える影響が期待される。 【方法】 試験はランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験にて実施した。65歳以上85歳以下の健康な日本人男女87名の対象者を2群に分け、12ヶ月間、一方はDHA含有(297 mg/日)食品、一方にはプラセボ食品を摂取させた。記憶機能をMini-Mental State Examination (MMSE)・改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)・日本語版 Montreal Cognitive Assessment (MoCA-J)により評価した。 【主な結果】 DHA摂取群とプラセボ群との比較において、それぞれの試験の総合点では有意な差は見られなかったものの、各試験のサブテストにおいてMMSEの「遅延再生」項目とHDS-Rの「遅延再生」項目で、摂取12ヶ月後においてプラセボ群との比較でDHA摂取群に有意な効果が認められた。よって、今回の認知機能試験において、共通する項目「単語の遅延再生(一時的に記憶した言葉を一定時間経過後に思い出す力)」において、複数の試験でプラセボ群に対してDHA摂取による有効性が確認された。 【科学的根拠の質】 本臨床研究は信頼性の高いランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験で実施されており、かつ査読付き研究雑誌に投稿されていることから、科学的根拠の質は担保されているものと考えられる。 以上のことから、本品を摂取することにより、中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力(一時的に記憶した言葉を思い出す力)をサポートする機能が期待でき、当該機能性を表示することは適切であると考えられる。
安全性に関する届出者の評価
1.既存情報による安全性の評価:当該機能性関与成分である DHAについて、食経験に関する既存情報の調査を行ったところ、以下の記載がみられた。 (1)内閣府食品安全委員会 食品安全総合情報システムでは、1日あたりの関与成分DHA 850 mg、EPA200 mgを含むソーセージ形態の食品について、適切に摂取される限りにおいては、安全性に問題はないと判断されている。 (2) 欧州食品安全機関より公開されている科学的見解では、約1g/日までのDHAを単独でサプリメントとして摂取しても、安全上の懸念は提起されないとしている。 (3) 厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020 年度版)によれば、DHA・EPA を含む n-3 系脂肪酸の食事摂取基準は、成人男性 2.0~2.2g/日、成人女性 1.6~2.0g/日である。 調査の結果、本届出食品の 1 日摂取目安量(DHA 297mg)において適切に摂取する場合、安全性を担保できると判断した。 2.医薬品との相互作用:当該機能性関与成分である DHAと医薬品との相互作用に関して調査を行った結果、 (1) 血液凝固に影響を及ぼす薬を服用している場合や、魚や甲殻類にアレルギーがある場合は、n-3系不飽和脂肪酸を摂取する前にかかりつけの医療スタッフと相談すべきであるとの報告より、抗凝固薬、抗血小板薬などの血液凝固の働きを抑制する薬について本届出食品との相互作用が認められる可能性があると考えられた。 (2) 医薬品との相互作用が問題となる報告ではないものの、血液中の脂肪酸濃度は循環器疾患の多くの潜在的危険因子と強く関連するとの報告より、循環器疾患の危険因子として高血圧も関係が深いことから、高血圧の治療薬を服用している方へも本品を摂取するうえで注意喚起が必要と考えた。 本品は、疾病に罹患していない成人を対象として開発しているが、本届出食品は医薬品との相互作用が認められる可能性があり、十分な安全性を確保するため、パッケージには、医薬品を服用している方への説明に加え、摂取上の注意として、「多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。血液凝固抑制薬、高血圧治療薬、血圧降下薬を服用中の方は、医師、薬剤師にご相談ください。」を追記した。 以上より、当該機能性関与成分である DHAを配合した本届出食品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと考えられた。
出典
届出情報は、取り込み時点の公開データをもとに整理しています。
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