ジンジャーエキスパウダーEX(イーエックス)
届出者: 池田糖化工業株式会社
表示しようとする機能性
本品にはショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)が含まれます。ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)は、気温や室温が低い際に、末梢部位の皮膚表面温度を維持する効果があることが報告されています。
機能性関与成分
ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)
届出情報の要点
- 名称
- ジンジャーエキス含有食品
- 食品の区分
- 加工食品(その他)
- 一日当たりの摂取目安量
- 1本(1.0g)
- 含有量
- ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール):2.35mg
- 摂取の方法
- 1日1本を目安に水などと一緒に召し上がってください。
- 保存の方法
- 直射日光、高温多湿を避け、常温で保存してください。
- 摂取上の注意事項
- ・ジンジャーエキスには血液凝固を抑制する働きや、血圧を下げる働き、シトクロムP450によって代謝される医薬品の作用に影響を及ぼす可能性があるため、医薬品(血液凝固薬や降圧剤等)を服用している者は、医師、薬剤師に摂取について必ず相談してください。 ・本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進されるものではありません。一日の摂取目安量を守ってください。 ・疾病に罹患している者は医師に、医薬品を服用している者は医師、薬剤師に摂取について相談してください。
- 届出日
- 2021/10/20
- 変更日
- 2025/10/14
- 届出者所在地
- 広島県福山市桜馬場町2-28
機能性の分類
機能性に関する届出者の評価
【標題】 機能性関与成分「ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)」を含む食品の摂取による、皮膚表面温度が維持される機能性に関するシステマティックレビュー 更新版 【目的】 ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)を含む食品の摂取により、気温や室温が低い際に、末梢部位の皮膚表面温度が維持される機能性について評価するために、システマティックレビュー(SR)を実施した。 【背景】 ショウガに含まれるショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)は、摂取することでエネルギー消費量を増加させ体熱産生を促す効果が報告されており、「冷え」の改善に期待ができる。ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)の摂取による身体を温める効果が知られており、健常成人を対象にしたショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)の摂取が皮膚表面温度に及ぼすSRについては、機能性表示食品ジンジャーエキスパウダーEX(届出番号G765)の届出書類において報告されている。そこで本SRでは、健常成人において、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)を含む食品の摂取により、気温や室温が低い際に、皮膚表面温度が維持される機能性について更新した。 【レビュー対象とした研究の特性】 データベースとしては、国内データベースとして「J-DreamⅢ」、海外データベースとして「PubMed」を用いて調査を行った。ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)を含む食品の効果を正確に評価するため、検索対象期間の特定を行わず、情報源のデータベースに登録されている全期間を対象とした。 PICOSに該当する論文を対象とした結果、5報を採用文献とした。これらの文献において利益相反はなかった。なお、採用文献と除外文献はともにAとBが独立して実施した後、二者で照合を行い、不一致の場合は協議の上で決定した。最終的にはCが確認を行うことでデータの収集を完了させた。 【主な結果】 健常成人男性及び女性(日本人)で実施された二重盲検ランダム化並行群間比較試験、ランダム化クロスオーバー試験、プラセボ対照比較試験において、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)を0.677~6.21mg含む食品の摂取により、少し肌寒く感じる環境において(気温や室温が低い際に)、末梢部位(手の指先、手首、額)の皮膚表面温度が維持されることが示されていた。末梢部位(手の指先、手首、額)の皮膚表面温度を維持する効果は、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)がTRPV1(Transient Receptor Potential cation channel subfamily V member 1)を活性化し、交感神経を介したエネルギー消費量の亢進やCGRP 放出の促進による血流量の増大が起こることで体熱産生が引き起こされる機序であると考えられることから、性別や年齢に限定されず、健常成人全般に適用できると考えられる。 以上のことから、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)を2.35mg摂取することで、少し肌寒く感じる環境において(気温や室温が低い際に)、末梢部位の皮膚表面温度が維持されると考えられた。 【科学的根拠の質】 エビデンス総体の質について、バイアス・リスクは「低」と評価した。非直接性は適格基準に合致しており、「低」と評価した。不精確は、症例数が多く、信頼区間が狭いと判断された報告が14%であるため、「高」と評価した。非一貫性は、有意差があり、「効果あり」と判断された報告が85%であるため、「低」と評価した。その他(出版バイアスなど)を「中/疑い」と評価し、上昇要因(観察研究)は該当なしだった。エビデンスの確実性(又は信頼性)は「中(B)」と評価した。 研究の限界は下記の通り。 ・データベースとしては、国内データベースとして「J-DreamⅢ」、海外データベースとして「PubMed」を用いて調査を行った。従って、日本語および英語以外の言語で書かれた文献についての検索はできていない。 ・採用文献のうち、UMIN-CTRの登録に関する記載がない文献が80%であることから、出版バイアスを完全に否定することはできない。 以上より、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)を摂取することにより、気温や室温が低い際に、末梢部位の皮膚表面体温が維持されることから、表示しようとする機能性は適切であると考えられる。
安全性に関する届出者の評価
下記の(ア)(イ)の評価から、本届出品は、摂取目安量を守り、適切に摂取する場合、安全性に問題はないと判断した。 (ア)食経験および臨床試験を用いた評価 本届出品に含まれる機能性関与成分「ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)」は、ショウガに由来する成分である。ショウガは、古くから日本を含む世界各地で食されてきたことは周知の事実である。本届出品の一日の摂取目安量(1.0g/日)には、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)が2.35mg含まれており、これは、日本人が一日当たりに平均的に摂取するショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)量(約3.13mg~10.3mg)を超えない摂取量である。 以上より、ショウガの食経験及び一日の摂取量に関する評価から、本届出品の摂取は安全であると考えられる。 (イ)医薬品との相互作用に関する評価 ショウガには血液凝固を抑制する働きがあり、血圧を下げる働きがあることが知られている。ショウガに含まれるジンゲロールはシトクロムP450の活性を抑制し、同酵素によって代謝される治療薬と組み合わせた場合に影響することが報告されている。シトクロムP450は薬物代謝に重要な働きをする酵素であり、その働きを阻害する成分を含むショウガを摂取することは、医薬品との相互作用があると考えられる。しかし、本届出品は健常者を対象としたものであり、疾病に罹患している者を対象としていないため、健康被害のリスクは低いと考えられる。さらに、本届出品のラベルには「疾病に罹患している者は医師に、医薬品を服用している者は医師、薬剤師に摂取について相談してください。」との注意喚起も行い、リスクを減らす対策を講じるため問題ないと考えられる。
出典
届出情報は、取り込み時点の公開データをもとに整理しています。
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