わさび&N-アセチルグルコサミン
届出者: 金印株式会社
表示しようとする機能性
本品には N-アセチルグルコサミンが含まれます。N-アセチルグルコサミンは、肌が乾燥しがちな方の肌のうるおいに役立つことが報告されています。また、歩行や階段の上り下りにおけるひざ関節の悩みを改善することが報告されています。
届出情報の要点
- 名称
- N-アセチルグルコサミン加工食品
- 食品の区分
- 加工食品(錠剤、カプセル剤等)
- 一日当たりの摂取目安量
- 3粒
- 含有量
- 500mg
- 摂取の方法
- 1日3 粒を目安に、水などと一緒にかまずにそのままお召し上がりください。
- 保存の方法
- 直射日光・高温多湿を避け、常温で保存
- 摂取上の注意事項
- ●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。 ●一日摂取目安量を守ってください。 ●原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方は摂取しないでください。 ●体調や体質によりまれに合わない場合があります。その場合は、ご使用を中止してください。
- 届出日
- 2021/05/25
- 変更日
- 2025/11/17
- 届出者所在地
- 愛知県名古屋市中川区八幡本通2-61
機能性の分類
機能性に関する届出者の評価
1. 膝関節機能に及ぼす効果 【標題】届出食品「わさび&N-アセチルグルコサミン」に含有するN-アセチルグルコサミン(NAG)摂取が膝関節機能に及ぼす効果に関する研究レビュー 【目的】NAG摂取が膝関節の機能に及ぼす効果を評価すること 【背景】NAGは肌水分量の増加機能や、変形性膝関節症の緩和機能が報告されており、サプリメントとして利用されています。一方、健常人での関節への効果については十分に評価されていないため、疾患に罹患していない成人がNAGを摂取した際にそうでない食品に比べ膝関節の機能が改善されるか検証しました。 【レビュー対象とした研究の特性】焼津水産化学工業株式会社社員3名が、目的に沿った論文を検索し、機能性を評価しました。具体的には、以下の通りです。 ・被験者は、ひざ関節に痛みや違和感を持つ健康な成人であること ・試験は、NAG入り食品摂取群(試験群)と含まない食品摂取群(プラセボ群)の2つに被験者を無作為に割付け、被験者と結果の評価者がともに誰がどちらを摂取したかわからないようにして比較した試験であること。 ・NAG摂取量は、届出食品に含まれる500mg以内であること ・機能性は、関節軟骨の機能で評価していること 【主な結果】2名の評価者で検索した論文を上記の条件に合致するか評価した結果、論文2報が条件に合致していることを確認しました。これらの論文では、ひざ関節に痛みや違和感を持つ健常成人男女に対し、NAG 300mgを含む粉末またはNAG 500mgを含む錠剤を12週間摂取させた結果、膝関節機能の指標であるJOAスコアおよび関節軟骨代謝がプラセボ群と比べ改善したことから、NAGを12週間摂取すると、膝関節の機能が改善されると考えられました。 【科学的根拠の質】未発表のデータの存在は否定できないものの、主要なデータベースにより調査したため漏れがある可能性は低いと考えられます。また、上記論文には、各群への被験者の割付方法及び割付内容の試験実施者への隠し方についての記載が不十分で、評価結果には偏りが生じている可能性があります。対象文献が2報と少ないため、今後さらなる研究が必要と考えられます。 上記の論文は、NAGを粉末で1日あたり300mg、または錠剤で500mg摂取しており、形態や他の配合成分と摂取量について届出食品と一部違いがあります。しかし、NAGの吸収・代謝等に影響を与える成分はこれまで報告されていないことや1日あたり1000mg摂取した試験で同等の改善効果が認められているため、NAGを1日当たり500mg含む届出食品についても、同等の機能性を発揮すると推測されます。 2. 肌の水分保持機能 【標題】届出商品 「わさび&N-アセチルグルコサミン」に含まれるN-アセチルグルコサミン(NAG)の肌の水分保持機能について 【目的】NAG摂取が肌水分量に及ぼす機能性を評価すること 【背景】NAGは皮膚、関節滑液などあらゆる組織に存在するヒアルロン酸の構成分子であり、加齢により減少し乾燥肌や関節炎などと関連していることが知られています。NAGの摂取が肌水分量に及ぼす効果は複数報告されているものの、レビューはされていないため、肌の乾燥の自覚症状のある、肌の乾燥を気にしている健常成人がNAGを摂取した際にそうでない食品に比べ角層水分量が増加するか検証しました。 【レビュー対象とした研究の特性】焼津水産化学工業株式会社社員3名が2017年5月16日に、目的に沿った研究テーマの論文を検索し、総合的観点から機能性を科学的に評価しました。選定した試験は、肌の乾燥を感じている持病のない健康な成人を対象とし、1日あたり500mg以下の NAG入り食品を喫食した場合に、NAGを含まない食品を喫食した場合と比べ、肌水分量がどのように変化したか評価したものとしました。 【主な結果】3名の評価者で特定した122報の論文のうち、条件に合わないものを除き、最終的に以下の1報で評価しました。 ・論文:NAG群はNAG500mgを含む乳飲料を8週間摂取しました。その結果、左頬ほか3部位の肌水分量が摂取前と比べて有意に増加しました。また、左頬ではプラセボ群と比べて有意に増加しました。 以上より、肌が乾燥しがちな人がNAGを1日500mg、8週間摂取すると、肌水分量が増加し肌のうるおいに役立つと考えられました。 【科学的根拠の質】未発表のデータの存在は否定できないものの、3種の主要なデータベースにより調査したため漏れがある可能性は低いと考えられます。また、上記論文には、各群への被験者の割付方法及び割付内容の試験実施者への隠し方についての記載が不十分で、評価結果には偏りが生じている可能性があります。対象文献が1報のみであるため、今後さらなる研究が必要と考えられます。 上記の論文は、NAGを乳飲料で摂取しており、形態や他の配合成分について届出商品と違いがあります。しかし、NAGの吸収・代謝等に影響を与える成分はこれまで報告されていないため、NAGを1日当たり500 mg含む届出商品 「わさび&N-アセチルグルコサミン」についても、同等の機能性を発揮すると推測されます。
安全性に関する届出者の評価
届出食品の機能性関与成分であるN-アセチルグルコサミンは食品原料として2000年ごろから販売されております。配合した食品も多数販売されており、例えば、2014年よりUMIウェルネス株式会社の商品「N-アセチルグルコサミン」(以下本欄においては既存食品と称します)に配合されています。既存食品の1食あたりのN-アセチルグルコサミンの配合量は1,000 mgであり、販売実績は6,000万食となっています。この製品において数例の軽度な腹部症状(下痢、便秘、膨満感)が報告されているものの、N-アセチルグルコサミンが原因と疑われる危害事象は発生していないものと判断されています。 届出食品は既存食品と同じ焼津水産化学工業株式会社製N-アセチルグルコサミン原料である「マリンスウィートYSK」を配合し、N-アセチルグルコサミンの含有量は既存製品の50%である500 mg/日となっています。また、届出食品も既存食品もともに錠剤形態であること、N-アセチルグルコサミンが非常に安定で他の成分との相互作用も確認されていないことから、届出食品と既存食品を比較してN-アセチルグルコサミンの消化・吸収過程に大きな影響を与えることは考えにくいです。さらに、届出食品と既存食品はともに食品中の成分による影響や加工工程による影響により、N-アセチルグルコサミンの変質が認められておらず、実際に定性および定量分析によりN-アセチルグルコサミンの含有が確認されています。そのため、既存食品は「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」(平成30年3月28日改正)における「類似する食品」に該当すると考えられます。 このように食経験が十分あると判断していますが、念のためN-アセチルグルコサミンの既存情報を調査しました。その結果いずれも軽度な自覚症状が発症したのみですべて試験食品との関連はないものと判断されていました。 N-アセチルグルコサミンと医薬品との相互作用については、城西大学食品‐医薬品相互作用データベースにて検索を行いましたが、相互作用に関する記載はありませんでした。 以上の理由から、届出食品「わさび&N-アセチルグルコサミン」に含まれるN-アセチルグルコサミンには十分な安全性が認められており、1日摂取目安量を摂取した場合ヒトの健康を害する恐れはないと考えられます。
出典
届出情報は、取り込み時点の公開データをもとに整理しています。
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