すぐもどる椎茸プラス
届出者: 兼貞物産株式会社
表示しようとする機能性
本品にはGABAが含まれています。GABAには高めの血圧を低下させる機能があることが報告されています。
届出情報の要点
- 名称
- 乾しいたけ(スライス)
- 食品の区分
- 加工食品(その他)
- 一日当たりの摂取目安量
- 1日10gを目安に、水もどし・加熱調理してお召しあがりください。
- 含有量
- 20mg(水もどし・加熱調理後のGABA 20mg)
- 摂取の方法
- 水もどし・加熱調理してお召しあがりください。【調理例】椎茸の含め煮*GABAは煮汁にも含まれていますので、煮汁も含めて1食分としてお召しあがりください。
- 保存の方法
- 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
- 摂取上の注意事項
- 本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。高血圧治療薬を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。
- 届出日
- 2021/02/01
- 変更日
- 2026/01/05
- 届出者所在地
- 福岡県久留米市御井朝妻一丁目5番23号
機能性の分類
機能性に関する届出者の評価
【標題】 最終製品「すぐもどる椎茸プラス」に含まれる機能性関与成分GABAによる血圧低下の機能性に関する定性的レビュー 【目的】 日本人の正常高値血圧者及びI度高血圧者に対して、GABAを含む食品の12週間以上の継続摂取が、血圧低下効果を有するかを評価した。 【背景】 GABAは、米、野菜、茶、発酵食品、発芽玄米、漬物などにも含まれている成分で、高血圧者の血圧を低下させる作用が報告されている。本研究レビューでは、健常者(正常高値血圧者)及びⅠ度高血圧者に対するGABAの血圧低下効果を定性的研究レビューで検証した。 【レビューを対象とした研究の特性】 「日本人の疾病に罹患していない者(正常高値血圧者:未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)とⅠ度高血圧者に、GABAを継続摂取させると、対照食品の摂取と比較して、血圧(収縮期血圧、拡張期血圧)を低下させるか。」に基づいて、検索式を設定し、3つのデータベース(PubMed、JDreamⅢ、医中誌Web)より文献検索を実施した。検索により特定された文献から適格基準に適合しない文献を除外し、「論文の質の評価」により、一定水準以上の研究レベル(QL3以上)がある文献を採用文献とした。採用文献の収縮期血圧と拡張期血圧を効果指標として定性的研究レビューを実施した。【科学的根拠レベル総合評価】、【「研究タイプ、質、数」の目安】、【一貫性の目安】についてA~Eの5段階で評価した。 【主な結果】 検索の結果、5報の文献を採用した。5報はすべて日本人の成人男女の疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)及びⅠ度高血圧者を対象としていた。5報全てで疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)での層別解析を行っていた。罹患していない者(正常高値血圧者)及びⅠ度高血圧者を対象とした5報のうち4報で、GABAの12週間以上の継続摂取により対照群と比較して収縮期血圧と拡張期血圧の有意な低下が確認された。罹患していない者(正常高値血圧者)での層別解析を行った5報のうち4報でも同様に、GABAの12週間以上の摂取により対照群と比較して収縮期血圧と拡張期血圧の有意な低下が確認された。本研究レビューの結果からGABA(20mg/日以上)の摂取は収縮期血圧と拡張期血圧を有意に低下させる、血圧低下作用を有する肯定的な結果が得られた。 【科学的根拠の質】 本研究レビューの限界として、採用文献数が5報と少ないこととGABAの摂取期間が12週間~16週間と短くエビデンスとして限界がある。しかし採用文献5報全てが「特定保健用食品の表示許可等について」の別添2「特定保健用食品申請に係る申請書作成上の留意事項7」の有効性に関する試験の血圧関係の試験方法に従った試験デザインのため、GABAの血圧低下効果の科学的根拠は担保されていると判断した。
安全性に関する届出者の評価
本品(すぐもどる椎茸プラス)は原木栽培された乾しいたけ(スライス)である。乾しいたけは日本では16世紀頃から料理書に記載されるようになり、江戸時代に入り人工栽培が始まったことで広く消費されるようになったと知られている。林野庁の特用林産物生産統計調査では、2018年の乾しいたけの生産量(原木栽培計)は2,375.7トンとなっている。当社では1952年創業以来、乾しいたけを日本全国に年間約80トン以上を販売しており、様々な地域で年齢・性別問わず、日常的な水もどし・加熱調理用しいたけとして食されている。これらの乾しいたけは本品の類似食品に該当する。乾しいたけは十分な食経験を有する食品であり、これまでに重篤な健康被害は報告されていない。更に、本品の1日当たりの摂取量10gは、摂取量としては一般的と考えられることから、安全性について問題はないと考えられる。 また、本品の機能性関与成分であるGABA(γ-aminobutyric acid、γ-アミノ酪酸)は、野菜や果物、穀物などに多く含まれることが知られているが、その他にも、緑茶葉を窒素ガス下で処理したギャバロン茶や、ぬか漬けなどにも含まれている(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所『「健康食品」の安全性・有効性情報』より)。この様にGABAは日常の食生活において通常摂取している食品成分である。 さらにGABAは、特定保健用食品の関与成分として使用されており、緑茶飲料、乳酸菌飲料などの複数の食品形態で販売され(1日摂取目安量あたりのGABA配合量;10~20 mg)、安全性について問題がないとの判断がなされており、現在までに、GABAによる重篤な健康被害は報告されていない。 またGABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ各安全性試験において、被験者は1日10~20 mgのGABAを2~12週間摂取しているが、重篤な有害事象は報告されなかった。なお、GABAは基原によらず一定の性状を持つものであることから、各安全性試験で用いられたGABAと本品に含まれるGABAは同等であると判断できる。以上のことから、機能性関与成分GABAが含まれる本品の安全性に問題はないと考えられる。
出典
届出情報は、取り込み時点の公開データをもとに整理しています。
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