りょうおもいかぼちゃ
届出者: ホクレン農業協同組合連合会
表示しようとする機能性
本品にはルテインが含まれ、ルテインを10mg/日摂取すると、光による刺激から目を保護するとされる網膜(黄斑部)色素量を増加させることが報告されています。 本品を150g食べると機能性が報告されている一日当たりのルテインの量の50%を摂取できます。
届出情報の要点
- 名称
- 西洋カボチャ
- 食品の区分
- 生鮮食品
- 一日当たりの摂取目安量
- 150g
- 含有量
- 5mg
- 摂取の方法
- 蒸すなどの調理をしてお召し上がりください。
- 保存の方法
- 購入後は冷蔵保管し、お早めにお召し上がりください。
- 摂取上の注意事項
- 多量に摂取することで、より健康が増進されるものではありません。
- 届出日
- 2020/07/15
- 変更日
- 2025/09/17
- 届出者所在地
- 北海道札幌市中央区北4条西1丁目3番地
機能性の分類
機能性に関する届出者の評価
【標題】 機能性関与成分「ルテイン」が光による刺激から目を保護するとされる網膜(黄斑部)色素を増加させる機能性に関するシステマティックレビュー 【目的】 「健康な成人において、ルテインを含む食品を摂取すると黄斑部色素量を増加させるか」を検証するためシステマティックレビュー(SR)を実施する。 【背景】 眼は常に光酸化ストレスを受けており、フリーラジカルや一重項酸素を産生しやすいブルーライトは網膜に障害を及ぼす。光障害を抑制する機構として、網膜の中心部(黄斑部)に多く存在している黄斑色素が視細胞を光酸化ストレスから守っている。しかし、黄斑色素は健常者においても加齢によって減少することが報告されており、加齢黄斑変性症などの疾患に繋がる恐れがある。 ルテインは緑色野菜や卵黄に多く含まれているカロテノイドであり、網膜の主要カロテノイド(黄斑色素)として眼の機能維持に不可欠である。しかし、ルテインは生体内では合成されず、食物より摂取する必要がある。そこで本SRでは、疾病に罹患していない者がルテインを経口摂取することで、黄斑部色素量を増加させる効果があるのかを検証した。 【レビュー対象とした研究の特性】 最終検索日:2024年4月25日、検索対象期間:検索対象期間:DB掲載開始~検索日まで、対象集団の特性は293名の健常な男女、年齢は18歳~69歳、最終的に評価した論文数は5報、研究デザインはすべてRCT (プラセボ対照ランダム化二重盲検比較試験)であった。届出者はSR主宰者からSRを購入しているが、SRの作成には関与せず利益相反は無い。 【主な結果】 採用された研究の対象は健常な成人、機能性については、黄斑色素光学密度(MPOD)について評価されていた。また、RCT (プラセボ対照ランダム化二重盲検比較試験)であった。本研究レビューにより、疾病に罹患していない者がルテインを一日当たり10~20 mg摂取することで、対照食摂取群と比較して光による刺激から目を保護するとされる網膜(黄斑部)の色素量の増加に対して科学的根拠を有すると判断した。 【科学的根拠の質】 本研究レビューでは5つのデータベースを用いて文献の収集を行ったが、採用文献を日本語又は英語で記載された文献に限定したため、言語によるバイアスが懸念された。また、採用された文献が5報と少なく、且つ採用文献5報中4報でUMIN等への登録に関する記載がなく、出版バイアスが存在する可能性は否定できないと考えられた。したがって、今後の更なる研究の注視が必要である。しかし、本採用文献では日本人対象の研究が2報含まれており、すべての採用文献(5報中5報)においても肯定的な結果が得られていること等から、エビデンスの確実性を「高(A)」と判断し、問題ないレベルであることから本レビューが表示しようとする機能性の根拠として妥当であると評価した。
安全性に関する届出者の評価
【喫食実績による食経験の評価】 当該製品は西洋カボチャである。南瓜はウリ科カボチャ属の野菜で、日本で栽培されている南瓜は、日本カボチャ、西洋カボチャ、ペポカボチャの3 種類あるが、現在の食生活においては西洋カボチャの消費が圧倒的に多い。西洋カボチャは中央アメリカから南アメリカ高原地帯が原産地で、日本へは19 世紀の中頃、アメリカから伝えられ、以後全国規模で100 年以上の喫食実績がある。 南瓜は日本では約19 万t(平成28 年)生産されており、気候、風土の適した北海道が82,900t(平成28 年)と国内最大の産地(総生産の約45%)となっている。当該製品は、栽培されて10 年以上経過し、北海道全域で119ha・1,000t栽培(平成28 年)され、全国の取引先へ出荷・納品されている。これまで多くの人に喫食されていることから、その安全性は十分に高いと考えられる。 【既存情報を用いた評価】 ルテインは「医薬品的効能表示を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)」に区分される。米国ではGRAS(一般に安全とみなされた物質)認定されている(ルテインエステルは除く)。マリーゴールド色素(主色素はルテインの脂肪酸エステル)は既存添加物、着色料である。第63回JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議2004.6)において添加物としての再評価がなされ、ルテインとゼアキサンチンの合計の一日摂取許容量ADIは0~2mg/kg体重とされた。ルテインは経口で適切に摂取する場合、おそらく安全と思われる。妊娠中・授乳中の使用については、通常の食品に含まれる量を経口で適切に摂取する場合であれば、おそらく安全と思われる。62歳女性(日本)がルテインを毎日、2年間摂取(摂取量は不明)したところ、柑皮症を発症したという報告がある。脂肪の代替物(オレストラ)は、健康な人において血中のルテイン濃度を下げ、摂取したルテインに影響すると考えられる。 本届出における機能性関与成分「ルテイン」は、化学式C40H56O2で示されるカロテノイドの一種で、固有の構造を持つ物質であり、データベース等既存情報に記載されている「ルテイン」と同じ化合物であると判断した。
出典
届出情報は、取り込み時点の公開データをもとに整理しています。
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